4000人以上の朝食を調査
アメリカの研究チームは、スペインのバドリードに在住している会社員を対象に横断研究を行い、心臓病の既住歴のない成人4,052人を対象に、食事にかんするアンケートを実地した。
朝食が1日の総エネルギー摂取量に占める割合によって、朝食の摂取パターンを3つに分類した。
①朝食が1日のエネルギーの5%未満を摂取する人。朝食をほとんどのコーヒーやジュースのみで済まし、朝食にかける時間はわずか5分。
②朝食で1日の20%以上のエネルギーを摂る人。コーヒーやオレンジジュース、トースト、トマト、ハム、フルーツ、シリアル、全粒粉のクッキーやペストリーなど、ボリュームのある朝食を食べていた。
③朝食で1日の5〜20%のエネルギーを摂る人。コーヒー、オレンジジュース、フルーツ、トースト、クッキー、ペストリーなど、軽めの朝食を食べていた。
研究に参加した4,052人のうち、①の「朝食抜き派」は2.9%、②の「朝食重視派」は27、7%、③の「朝食軽め派」は69、4%だった。
みなさんはどれに当てはまるでしょうか?次回はこの結果がもたらす効果についてのご説明です。