法事の手続き
法事を行うときですが、墓地や霊園の種類によって手続きが変わります。
寺院墓地の場合
寺院墓地の場合、すでに檀家となっている場合がほとんどですので、その寺院に事前に申し込みをします。
だいたい2か月くらい前までには予約をしておくとよいとされています。
寺院でしたら、法要・会食・供物など法事全般のことについて相談でき、場所によっては会食・供物も寺院側が手配してくれたりします。
公営霊園の場合
公営霊園の場合、基本的にすべての手配は自分たちで行わなければなりません。
つまり、法要を行ってくれる僧侶の手配、会食の手配、供物などの準備を自分たちで行うということです。
その場合、葬儀社や石材店などに申し込むのが一般的です。
法事の日時を決めたら、霊園の管理事務所にも事前に連絡をしておきましょう。
民営霊園の場合
民営霊園の場合、公営霊園よりサービスが良いため、法事全般の手配を行ってくれるところもあります。
しかし、すべての民営霊園にあてはまるわけではありません。
法要室や会食室など、その霊園にある設備を利用することしかできないところもあります。
そのため、僧侶の手配や会食の料理の手配などは自分たちで行わなければならない場合もあるのです。
その霊園でしてもらえることをあらかじめ確認し、自分たちで手配が必要なことは早めに行うようにするとよいと思います。