檀家制度の有無
寺院墓地の大きな特徴として、檀家制度があります。
寺院墓地に入ろうと思った時、その寺院の檀家にならなければならない場合がほとんどです。
公営霊園・民営霊園には檀家制度はありません。
檀家になった場合、その寺院で法要や供養もすべて任せることになります。
ですから、手厚い供養を受けられるというメリットもあります。
ただし、檀家になると、
- 入壇料(檀家になった時に支払うお金)
- 護持会費(寺院の管理・運営費)
- 寺院の改修・修繕費
- 行事や法要の時などのお布施
といったお金が発生します。
さらに、お墓を移転したい(檀家を辞めたい)時には、離壇料も発生します。
また、檀家になると、寺院の行事などにも参加しなければなりません。
寺院墓地を検討されるときは、檀家制度についても理解しておく必要があります。