運動をすると「セロトニン」や「エンドルフィン」が増える
ウォーキングやジョギング、サイクリングなど、一定のリズムで体の筋肉をうごかす有酸素運動により、脳の情報伝達のバランスを整える神経物質のひとつである「セロトニン」が活性化することも分かっている。
脳内のセロトニン量が増えると、心が落ち着いてさわやかな気分になり、集中力が高まる。不安や抑うつ感なども改善され、元気が出てポジティブな気分になる。
また、運動は脳の「エンドルフィン」の分泌も高める。エンドルフィンも脳内で働く神経伝達物質のひとつ。鎮痛効果や気分の高揚・幸福感などが得られるため、脳内麻薬とも呼ばれる。
ウォーキングなどのリズム運動によってエンドルフィンの分泌を促すことができ、ストレス体制やうつの予防効果も期待できる。
運動は大切な事は理解できますが、実行して継続するのは本当に難しいでよね。