お墓を建てようと考えた時、どのようにして申し込めばいいのでしょうか?
今回は公営霊園の申し込み方法を解説していきます!
公営霊園の申し込み方法
公営霊園は、決まった時期に募集・抽選を行うところが多いです。
ですので、申し込みの流れとしては、以下のようになります。
- 自分の住んでいる自治体の募集情報を広報やホームページなどで確認する
- 申込書をもらい、申し込みをする(ホームページからダウンロードできる場合もある)
- 抽選(公開抽選の場合が多い)
- 当選したら、住民票、戸籍謄本、火葬許可証などの必要書類を提出し、資格審査を受ける(必要書類は申し込み時に申込書とともに提出する場合もある)
- 永代使用料・管理料を支払う
- 使用許可証を発行してもらう
募集の期間ですが、1年に1回、それもかなり短いところもあり、1週間前後のところも多くあります。
ですので、公営霊園を希望するときには、募集期間をチェックして申し込みを忘れないように気をつけてください。
また、公営霊園の場合、資格条件があることがほとんどです。
この資格条件を満たしていないと、せっかく当選しても無効になってしまいます。
申し込みをされる場合は、申し込み資格をよく確認してから行うようにしてください。
当選した場合、当たった区画は自分たちの希望ではなく、勝手に振り分けられてしまいます。
また、抽選をした結果、外れてしまうこともあります。
抽選で外れた時のことも考え、他の墓地・霊園への申し込みも考えておくとよいかと思います。
そして、自治体に支払うお金は永代使用料・管理料のみです。
これとは別に墓石の購入・設置費用がかかります。
使用許可証を発行してもらったら、石材店で墓石を購入して設置してもらう流れとなります。
永代使用料と管理料は、指定された期日までに納入しないと、当選を辞退したものとみなされてしまいます。
どこの区画に当選してもよいようなお金を事前に準備しておくとスムーズです。