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お墓コラム【永代供養料の支払い方】

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永代供養の際にお寺さんでしてもらう場合に、永代供養料をどのようにお渡しすれば良いのでしょうか?

4144132 / Pixabay

袋は何がいいか?

まず近年では永代供養料を銀行振り込みで受け取るお寺も増えています。
まずはお寺さんのほうから永代供養料の説明がありますから、そちらの説明をきき、お寺の方針に沿った方法でお渡しするようにしましょう。
銀行振り込みになった場合はもちろんお渡しする袋や表書きの心配などは不要です。

特に永代供養料の振込などについて言われなかった場合は、手渡しすることになると思って間違いないです。
その場合はどのような袋に入れてお渡しすれば良いか迷うと思います。
この時に注意したいのは、郵便番号の記載欄があるような封筒を使用しないことです。
必ず白無地の封筒を用意するようにしてください。

また、祝儀ではありませんから熨斗はつけないように気をつけてください。

水引については迷うところですが、基本的に不要です。
渡す相手に不幸があったときにつけるものですから、お寺にお渡しする際には不要となります。

しかし宗派・地域によっては水引をつける習慣がある場合もあると思います。
その場合はお寺や地域の方に一度確認した方が良いでしょう。

水引は地域差のあるものとなっています。そのお寺のある地域にあったものを選ぶようにしてください。

袋の書き方は?

表書きは「永代供養料」で問題ありません。また「御布施」と書いても大丈夫です。
ただ分かりやすさを重視すれば「永代供養料」と書いた方が良いとされています。

しかし既に「御布施」と書かれた封筒も売られていますし、使用することに問題はなさそうです。

・封筒であれば特に中袋を使用せず、そのまま現金を入れてかまいません。
・その場合は封筒の裏側に住所と金額を必ず記載するようにしてください。
・中袋を用いる場合は、中袋に住所、氏名、金額を書くようにしてください。

・金額を書く際は額の頭に「金」と書いてください。

金額に使う漢数字は旧字体を使用するとより丁寧な印象を与えることができます。
万円は萬圓、10は壱拾、30万円は参拾萬圓と言った風になります。

これは永代供養料に限らず、お葬式や結婚式でも通じるマナーと同様ですね。
旧字体を使用することを覚えておくと間違いなさそうです!

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