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お酒を飲むと顔が赤くなる人は注意が必要?Vol.2「節度ある適度な飲酒」の検証

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「節度ある適度な飲酒」の検証

アセトアルデヒドには、発がん性があることが分かっています。欧米人を対象とした複数の疫学研究をまとめた海外の研究では、飲酒と膀胱がん羅患の関連はないと報告されている。しかし、アルコールを分解する力が弱い日本人では、飲酒が膀胱がんの発症に影響している可能性があるそうです!

そこで、国立がん研究センターなどの研究チームは、飲酒と膀胱がん羅患の関連を、飲酒で顔が赤くなる人とならない人に分けて検討した。岩手、秋田、長野、沖縄、茨城、新潟、高知、長崎、大阪に在住していた40〜69歳の9万5,915人を対象に、2012年まで平均18年追跡して調査した。

「節度ある適度な飲酒」は、1日の平均で純アルコールにして約20g程度までとされている。純アルコール20gの目安は、ビールは中びん1本(500ml)、日本酒は1合(180ml)、ウイスキーはダブル1杯(60ml)、焼酎0、6合(110ml)だ。

調査開始時のアンケートで、お酒を「ほとんど飲まない(月に1〜3回以下)」「週150g以下飲む」「週151〜300g飲む」「週451g以上飲む」の5つのグループに分けた。さらに、「飲酒するとすぐに顔が赤くなりますか?」という質問も行った。

次の記事ではこの検証結果から膀胱がんのリスクに迫りたいと思います!

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