皆さんこんにちは^ - ^今日は誰でも簡単に、あっ！という間にいつものお好み焼が、ご自宅で、プロの作るような本格的なお好み焼に変身するコツを、日本・大阪・海外含め10万枚お好み焼を焼いてきた元鉄板シェフがお伝えしちゃいます♪
これで誰でもお好み焼き名人♪リピートされる事間違いなしのコツをお伝えします。
まず最初に用意する材料は、ペコロス、エシャロット、ヒュメドポワソン、ナツメグ。
低温調理機にミキサー。。。
このような使用した事もない材料に道具は一切必要ありません！！！
本日皆さんにご用意頂くものは、
材料
・お好み焼き粉（薄力粉のみでも可）
・水
・卵
・キャベツ
・豆腐
・トッピングしたいお好きな具材
これだけです( ́ ▽ ` )
あれ？豆腐を使うの？？？と思った料理上手のそこのあなた！
後ほど解説しますのでお待ち下さいね^ ^
それでは早速コツをお伝えしていきますね♪
①生地作りは混ぜ過ぎない！！
市販のお好み焼き粉のパッケージの裏側にあるように、粉と水の分量はそのままで結構
です。
ポイントとしては、水を入れる工程を3回程度に分け、全体を優しく馴染ませながら水
を入れていきます。
分量の水を全て入れ、全体が馴染んだら空気を入れるように大きく、大きく全体
を10回程混ぜていき、混ぜ終わった生地の中から気泡がプツプツと出てくるようでし
たら完璧です！！
生地も呼吸をしているので、ふっくら優しく混ぜてあげて下さいね^ ^
②キャベツのカットは2㎜程度のみじん切り！！
今回はフワッフワお好み焼という事ですので、ここがポイントとなってきます^ ^
歯触りが良く、口に運んだ時にサクッ！フワッ！となるのに1番相性が良いのはこの細
かくカットされたみじん切りのキャベツなんです。
注意点としては、春キャベツなどの水分量が多いキャベツを使用する際には、カットした後に
ペーパーなどで水分を優しく拭き取ってあげると失敗しらずで美味しく作れます^ ^
③生地とキャベツ・卵・お好みの具材を合わせるのは焼く直前！
生地も作ったし、キャベツも切った、一緒のボールに入れて～。。。
ちょっと待って下さい！
市販のお好み焼き粉には旨味成分や塩が入っているので、準備段階で混ぜ合わせてしまうとどんどんキャベツから水分が出て全体的にべちゃ～っとした仕上がりなってしまうんですm(_ _)m
とても簡単な事なんですが、「さあ作るぞ！」といった段階で、生地（小麦粉と水）、卵、キャベツ、具材を混ぜ合わせてあげて下さい。
④いつもの材料を合わせた時に、豆腐を投入！！
100g程度のお好み焼生地に豆腐を40ｇ。これは自宅で作るお好み焼1枚程度のサイズです。
これ、一般的にあまりしられていないんですが、と～～～～ってもふっくらして美味しくなる隠しレシピなんです！！
ハンバーグやつくね作りなんかでも使用する豆腐、騙されたと思って是非使用してみて下さい。
⑤混ぜ過ぎない！全体を混ぜるのは10回程度！！
生地作りを丁寧に行って頂いても、最後の全体を混ぜる段階で混ぜ過ぎてしまうとグルテンの
膨らむぞ～！といった力の半減や、キャベツの水分が外に出てしまうので、注意が必要です。
ちょっとしたポイントですのでお忘れなく^ ^
⑥焼く温度は200℃！絶対に押さえつけない！！
さあ、いよいよ最後の工程、焼きです。
自宅のフライパンやホットプレートをご用意頂いたら、加熱。
しっかり温まるまで待ちます！どうせ温まるから・・・と早く焼き始めてしまうと生地が流れ
見た目も味も悪くなってしまいます。。
フライパンが温まるのをじっくり待ち、いざ投下！！
焼く事数分、お好み焼の下の面がきつね色になってきた所で華麗にひっくり返し、フライ返し
の後ろでぎゅーーーーーっっ！！
・・・ちょっとまって下さい！！
せっかく大切にされ、膨らむぞ～～～！と頑張っているお好み焼き、上から押さえつけてしま
うと、ふわふわになることを妨げるだけでなく、実は早く焼ける事まで邪魔してしまうのです(
T_T)＼
押さえたくなる気持ちを押さえつつ、4回を目安にひっくり返しながら焼けたらフワッフワのお好み焼の完成です！！
大変お疲れ様でした(^ ^)
どんな具材のバリエーションにも応用出来る基本テクニックですので、是非ご自宅で美味しいお好み焼が食べたくなった際にはご活用下さい♪
※豆知識※
もし時間があるのであれば、
⒈粉をふるいでふるう
粉の成分をよりきめ細やかにする事で口触りがしっとりと優しくなります。
よくお菓子作りで用いられる方法ですね。
プロのお好み焼屋さんなんかもよくやってらっしゃるのでお勧めです。
⒉生地を熟成させる
生地を半日～1日程度冷蔵庫の中で寝かせる事によって、より熟成された生地になり旨
味が増します。
これをすると、よりプロの味に近づきます。