普段なにげなく使ってしまうお金。大切にしているつもりでも気づいたら出ていきますよね。そんな日々の中でちょっとした工夫で賢くお金を貯めていってしまおうという内容です♪皆さんのなにかのご参考になれば幸いです。
健康・美容
できれば入院は月初めから
高額医療費制度は1ヶ月でかかった治療費で適用されるかどうかが決まります。月をまたぐように入院すると、それぞれの月の治療費が分散し、高額医療費制度の適用範囲外になってしまうことがあります。
入院をする場合、可能であれば月初めからにすると高額医療費制度を受けやすくなります。
高額介護サービス費制度を利用する
介護サービスでも、費用が高くなったら補助が受けられます。介護サービス料が15,000円以上(本人や家族の収入によって変わる)かかったら受けられるので、介護に高額な費用がかかったら忘れずに介護保険窓口で申請しましょう。これも時効は2年です。
高額医療費・高額介護合算医療費制度を利用する
医療費と介護サービス料の両方が高額になった場合は、さらに多くの補助金が出ることがあります。8月から翌年7月までの1年間の費用が一定額(一般的な年収の人なら67万円)を超えると適用され、その額を超えた分は払い戻されます。
医療費と介護サービス料が高額になったら、まず介護保険窓口で「自己負担額証明書」をもらい、健康保険窓口に持って行くと計算してもらえます。
業務中に病気や怪我をしたら労災保険の申請をする
労災保険とは、仕事中・勤務中に病気や怪我をしたときにおりる保険で、個人事業主や法人の代表などを除く全ての労働者が対象です。
業務外で病気や怪我をしたら傷病手当金の申請をする
労災とは逆に、業務外で病気や怪我をしたときにおりる保険が傷病手当金です。病気や怪我で連続4日以上休んだときに、4日目以降、休んだ日数分だけもらえます。もらえる金額は1日につき日給の3分の2程度です。
健康保険組合や全国健康保険協会に加入している人が対象で、国民健康保険の加入者は対象外です。
地域の検診を利用する
市区が行う検診では、基本検診やがん検診などを安く受診できます。場所や内容によっては年齢制限などの条件があるので、市区のホームページで確認してください。