こんにちは。
本日滋賀県内で行われた狩猟試験に行ってきました。ところで狩猟試験ってどんな事するの?!という方も多いと思いますので、ここにまとめておきたいと思います。(各都道府県によって試験内容なども違うようなのでご参考程度に)
前回の記事はこちら⇨どんな事をするの?狩猟試験本番Part4
実技試験(2/8)集団行動
こちらは実際に山に複数人で行った際に、どのように動くか。川を渡る際に猟銃をどのように受けわたすか?など猟銃を安全に取り回す試験が行われます。
3人1組となり屋外に出て集団行動開始です。今回の実技試験を通して必ずやらなければいけない事。そして怠れば確実に試験に落ちる事。それが「確認と声だし」「トリガーに指をかけない」「銃口を人に向けない」この3点です。
危険物を所持していますので、確認は当然ですね。トリガーに指をかけないというのも暴発の恐れがあるためです。そして銃口を向けない。こちらは当たり前なのですが、やはり持ち運んでいたり動いていたりするとつい人がいるところを横切ってしまう。。などという事があると大減点となりますので、どれも細心の注意が必要です。ちなみに、免許はまだ誰も持っておりませんので、実際の銃と同じ作りではありますが、引き金が引けないようになっていたり、もちろん弾も空の薬莢を使用して試験を進めていきます。
そしてこの集団行動を終えました。
実技試験(3/8)目測
続いての試験は目測です。こちらは屋外で指定の位置に立ちます。そこから見える位置に赤、青、黄色のコーン。遠くに位置する時計台とあるのですが、そこまでの距離を目で見て距離を判断し答えるという試験です。
一見難しそうに聞こえるのですが、事前の勉強会でヒントは得ていました。この試験のポイントは遠くの時計台以外の距離は言い切る!という事です。なんとく。だいたい。おそらく。このような解答ですと落とされます。全体の中でもこの目測の配分点数はとても高いそうで、落ちる人はここで失敗する事が多いようです。緊張のあまり、試験官の質問に答えず、微動だにせず直立不動。このような場合もあるので気は抜けません。
僕は問題なく終えられたと思います。答えが合っているかは分かりませんが、自信を持って大声で距離を叫びました。
次はいよいよ罠をしかけます。
次の記事はこちら⇨どんな事をするの?狩猟試験本番Part6