原産地による種類の違い
出典:https://ja.wikipedia.org/
墓石に用いる石材は、日本産のものと外国産のものがあります。
主な3つの産地は、次の通りです。
日本産
国内の各地からさまざまな種類の石が採掘されています。
日本産の石は、柔らかい種類の砂岩から、とても硬いことで知られる花崗岩(かこうがん)まで、多岐にわたります。
外国産のものに比べると値段は高く設定されていますが、安定した高い品質なので加工のしやすさは最高です。
中国産
中国産の石のいちばんの魅力は、日本産に比べて安値で流通されている点です。
これは中国産の石は、日本産の石と比べて現在もかなりの量が産出されていることが多いからです。
白い御影石やグレーの御影石など、日本産の石によく似ていることも特徴です。
インド産
インド産の石は、古くから輸入されています。
石の種類としては、黒御影石が豊富に採掘されます。
近年では、緑系や赤系の御影石にも人気が出ています。
インド産の石は、表面の模様(石目)の美しさが特徴です。
インド産の石は安価なものだけでなく非常に高価なものも多く、クンナムなどの最高級の石も産出されます。