ここのところアントレというフランチャイズの専門誌を読んでいると、当然のように
出てくる言葉、「ロイヤリティー」
「看板使用量で売上の数%を本部に支払うんだよな〜」
くらいしか把握していないゼロから男。
これではそもそもの数字を見ていてもそれがどの程度のものなのかの理解が出来ない!
という事で、今回はロイヤリティーの知識を増やします。
ロイヤリティーとは
・本部の知名度やブランドイメージ、ノウハウ利用代
・ブランドの看板利用料
・加盟店がフランチャイズ本部に還元する仕組み
なるほど。それじゃあブランドイメージが悪化した本部へのロイヤリティーは
減額されるのかな?
などと疑問を持ちながら進みます。
ロイヤリティーの種類
①売上歩合方式
これは一般的で、加盟店売上の数%を本部に支払う方式で、売上の変動に左右される。
%は業種によって異なり、数%〜50%程度まで様々。
②定額方式
シンプルで分かりやすい方式。常に決められた一定額を支払うため、売上に左右される事はない。
1ヶ月数万円〜10万円程度の本部が多く見られる。
③粗利分配方式
コンビニチェーンで取り入れられる方式で、売上総利益(総売上高−売上原価)に対して計算が行われる。
約30%〜70%で、売上高に応じた変動も細かい。
適切なロイヤリティーとは?
一概には言えないが、
・ブランドの集客力を考えて、納得出来る数字かどうか。
・ロイヤリティーは高いが、加盟金を低く設定している。
・ロイヤリティーは低いが、加盟金を高く設定している。
・業態によっても様々。
こうやって調べてみると、ロイヤリティーだけを見ていても判断は難しく、その業種の収益のシュミレーションを行い、
ブランド価値に見合うかどうかなど自分で納得がいく判断をしなければ、後々に圧迫される事になりかねないようです。
これからもロイヤリティーや数字の勉強をしていきます。
こうやって書かせてもらっているけど、どの程度理解出来ているんだろうか?