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【狩猟試験】こんな問題が出ます!⑤土地所有者の承諾!

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皆さんこんにちは。
今回のシリーズは狩猟試験で出る問題であったり、狩猟者に必要な知識を皆さんと共有していこうと思います。
あまり知られていない狩猟の世界。ご興味のある方はぜひご覧ください。

前回の記事はこちら⇨【狩猟試験】こんな問題が出ます!④狩猟期間がある!

HartmutStein / Pixabay

土地所有者の承諾

垣・さくなどで囲まれた土地、作物のある土地で狩猟や有害鳥獣捕獲などをする場合は、土地所有者(又は占有者)の承諾を得る必要がある。

鳥獣の捕獲許可等

①捕獲等の手続きの種類
・鳥獣の捕獲及び卵の採取が認められるのは、主として
⑴狩猟による場合
⑵捕獲許可による場合
⑶指定管理鳥獣捕獲等事業による場合
のいずれかの場合。

②捕獲許可
許可が得られるものとして
・学術研究
・鳥獣の保護
・鳥獣の管理など

③飼養
許可を受けて捕獲した鳥獣を飼養する場合は、都道府県知事の登録を受けなければならない。また、登録鳥獣の譲渡しなどは、飼養登録表と一緒に行わなければならない。

猟区

猟区とは、狩猟鳥獣の生息数を確保しながら秩序ある安全な狩猟を行うため、放鳥獣などにより積極的に狩猟鳥獣の保護繁殖を図るとともに、猟場の一部を区切って、排他的に入猟者数、入猟日、捕獲対象鳥獣及び捕獲数の制限等を行う区域の事である。いわば、有料の天然釣り掘りのようなものである。

捕獲等の定義

鳥獣を射止めて手にした場合などは明らかに鳥獣を捕獲したことになるが、半矢(負傷させた状態)で逃してしまったりした場合などについても、捕獲等の「等」に該当する。

犬にのみによる猟
犬に噛みつかせることのみにより、捕獲する事は禁止されている。

違法捕獲物の譲渡等
鳥獣法に違反して捕獲した鳥獣(標本や剥製などを含む)の譲渡又は譲受は禁止されている。

住居が集合している地域とは?
人家と田畑が混在する地域内にあり、発射地点の周囲半径約200メートル以内に人家が約10軒ある場所。

いかがでしたでしょうか?狩猟者の間では、獲物を仕留め切らない事を「半矢」といい、とても苦い思いをするそうです。もちろん負傷した獣のその後の事を考えてです。

次の記事はこちらから⇨【狩猟試験】こんな問題が出ます!⑥鳥獣に関する一般的知識

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