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猟友会は害獣をどうやって仕留める?1日レポート(イノシシ編)

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皆さんこんにちは。

先日猟友会の方達に同行させて頂きました。

実際イノシシやシカ、

どうやって仕留めているのだろう?

以前から疑問に思っていたことだったので、

1日同行させて頂き、猟友会の方達に勉強させてもらって来ました。

今日はその事についてです。

近年増えすぎたことにより生態系のバランスを崩し、

山畑を食い荒らす害獣達。

そのため、山に入り害獣を仕留めることが猟友会の仕事です。

今回僕はイノシシを仕留める場面、

シカを仕留める場面に同行しました。

今回はイノシシの仕留め方についてです

シカについてはこちらから。

イノシシは獰猛で、賢く、

とても危険な動物です。

上を向いた牙で下から刺されると、内臓を突き破られ、

死亡してしまう場合も。

また夜行性であることから、暗い山の中での勝負です。

細心の注意を払います。

真に真剣勝負。

スタート

まず初めに、

準備として山に入り獣道を何本か探します。

獣道に1〜2名ずつ猟師が配置され、

獣道の脇の茂みに隠れ、

イノシシがやってくるのを待ちます。

猟犬と一緒に

そこで猟犬の登場。

1〜3匹ほどの猟犬を山に放ちます。

※猟犬にはGPSの首輪がつけられていて、そのGPSで犬がどこにいるか監視します。

犬達は山を登り、イノシシを探します。

イノシシを見つけたら犬はイノシシを追い、勢いよく山をくだります。

その情報をGPSで判断し、トランシーバーでお互い連絡を取り合いながら、

自分の担当の獣道にイノシシがくだるのを待ちます。

仕留める

イノシシがくだって来たところを、頭へ一発。

死ななければ後方からも一発。

今回は若いイノシシでしたが1発では死にません。

このようにしてイノシシは仕留められていました。

すぐに内臓をとり、冷たい川へ冷やしに。帰るまでそこで保管です。

いかがでしたか?

イノシシを仕留めるその瞬間は、物音一つ立ててはならず、空気がピンと張り緊迫した雰囲気。

まさに人間とイノシシの真剣勝負。

どちらも命掛けです。

このような場面を直接見ることができ、

食べるとか、

生きるとか、

そんなことをもう一度考え直すきっかけとなった1日でした。

皆さん素敵な1日を。

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